「北海道５日間の旅（美瑛のパノラマロード）」
２００９年６月、北海道に赴任している知り合いの招きで、５日間の北海道旅行に出かけた。３月から準備を進め、美瑛・富良野、旭山動物園、よさこいソーラン、そして、小樽を２泊３日で一緒に旅した。
その後は、単独で、洞爺湖温泉（有珠山・昭和新山）、函館と。
今回の旅行で、これまで、一度も行かなかった念願のところを回り、改めて北海道の魅力を満喫した。
| [日程] | ||
| ６月 | １２日（金） | 羽田空港(6:55am)→旭川空港→美瑛（パノラマロード）→富良野（ワイン工場・風のガーデンロケ地・ファーム富田） →美瑛（パッチワークの路）→美瑛泊 |
| １３日（土） | 美瑛→旭川（旭山動物園）→旭川ラーメン（昼食）→サッポロビール園で夕食→よさこいソーラン見学→札幌泊 | |
| １４日（日） | 札幌→小樽散策（オルゴール堂・北一硝子三号館・小樽運河・博物館） →寿司通りで自慢の寿司を食べる→札幌駅→鉄道で洞爺→洞爺湖温泉泊 | |
| １５日（月） | 洞爺湖温泉→昭和新山→有珠山→西山火口散策路→鉄道で函館 →元町エリア散策（旧イギリス領事館・カトリック元町教会・聖ヨハネ教会）→函館山展望台→ベイエリア→函館泊 | |
| １６日（火） | 函館の朝市で朝食→五稜郭→青函連絡船の摩周丸見学→函館空港→羽田空港(18:10pm) | |
（１）丘のまち 美瑛のパノラマロード |
 三愛の丘展望台にて |
パノラマロードとは美瑛から美馬牛にかけての一帯をいう。カラマツ林が丘 陵に沿って整然と立ち並ぶ様子や、幾重にも連なる丘の風景が、北海道ならで はである。パノラマロードの全景が景勝でき、北東方向には大雪山、南東方向 に十勝岳連峰の雄大な山容を望む三愛の丘展望台に向かった。ここで、まず、 パノラマロードの全景を楽しむ。ただ、立ち木に邪魔されて、十勝岳連峰方向 の眺望は今一であった。 |
 十勝岳連峰方向を望む（千代田の丘見晴らし台） |
ちょうど、巡回されていた美瑛観光協会のガイドの方の、千代田の丘見晴ら し台の方が十勝岳連峰方向の眺望がいいですよというお話で、千代田の丘に向 かう。ガイドの方も先行して待っておられる。ここは美瑛観光マップにも記載 されていない、訪れる人の少ないローカルな展望台だが、確かに、その眺望は 開けており、眼下に、灌漑用の水沢ダムや千代田ファームが見える、結構、い いところで、気に入った。 |
 千代田の丘見晴らし台の塔 |
牧草ロールで作った人形ロール君が迎える四季彩の丘、背後は十勝岳連峰
「展望花畑 四 季 彩 の 丘」は、展望が素晴らしい”丘のまち美瑛”に、 ７ヘクタール（東京ドーム３個分）もの広さを有し、春から秋までのお花の季 節には数十種類の草花が咲き乱れる言うなれば【花の楽園】である。 ここは、２００１年にオープンし、一躍美瑛を代表する名所になった眺めの 良い丘に広大な花畑がある。トラックターで引っ張られるノロッコ号（有料） に乗って、広い園内を見て回ることができる。ただ、６月ということで、園内 の花は、ポピー、パンジーが見ごろであったが、全体的には、まだ、咲き出し たばかりで、一面、花園とは言えなかったのが残念であった。 |
 満開のポピーの花畑 |
 雄大な花穂が美しいルピナスも満開 |
 デザインして植えられたパンジーの花畑 |
 このノロッコ号でポイントを回った。 |
「展望花畑 四季彩の丘」の入り口には、「ご入場は基本的に無料となって おりますが、花畑の維持管理費用として一人あたり 「２００円」 相当の募金 をお願いしております。 募金箱を設置させていただいておりますので、よろしければ維持管理にご協 力をお願いいたします。」 とあった。ここは、農産物直売もする農園なのである。 |
