美しい西湖のある都 「杭州」

<杭州・蘇州・上海5日間の旅>

2007年夏、多くの文人を魅了し、地上の天国と称えられた、美しい西湖のある都、杭州を訪れた。
成田を9時55分に発った飛行機は、3時間20分の快適なフライトで、中国時間12時15分に、杭州に着陸した。


西湖遊覧船から、西湖十景を楽しむ (8月9日)

西湖

 西湖は、三方を山に囲まれた中国屈指の景勝地で、多くの文人墨客に愛され
たくさんの詩や絵のモチーフとなった。満々と水を湛えたきらめく波紋、点在
する小島、湖畔の柳や桃の木々、楼閣がおりなす絶景は、昔も今も変わらず人
々を魅了し続けている。
 また、朝もやに霞む姿、昼の太陽を映す湖面、夕日に輝く景色と、一日を通
して美しい姿が望め、見飽きることは無いという。
 ただ、訪れた時期は真夏、さすがに、直射日光を浴びると、汗が吹き出る。
中国各地や、海外からの多くの観光客と共に、直射日光を避けながら、遊覧船
で一周し、白堤と蘇堤を散策、西湖十景を楽しんだ。

朝もやに霞む西湖、早起きして朝6時の西湖畔を散策 (8月10日)


湖畔では、太極拳やダンス、麻雀を楽しむ人で賑わう


蓮の花が、西湖を彩る。白堤で記念撮影する中国美人を見かけた。


西湖の一方は、杭州の中心街に面している。噴水の左が宿泊した湖畔のホテル

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