多摩丘陵の緑を守ろう!


『生田緑地不思議』

公園予定地が宅地造成、これどういうこと?

生田緑地のこの不可解な看板の謎?

 ・その1−『条件付き売地((株)ミオモンド)の看板』
   「どんぐり山」と呼ばれる土地を最近入手し、宅地造成を始めて、5区画の土地を
   売り出しているのが、(株)ミオモンドという会社です。

 ・その2−『工事出入口((株)成和建設)の看板』
   右端の看板は、(株)ミオモンドから造成工事を請け負っている(株)成和建設の工事
   注意の看板です。(4月21日造成工事開始)

 ・その3−『お知らせ(生田緑地のどんぐり山を守る会)の看板』
   左端の看板には、次のように記されています。(5月1日に設置)

    この土地は川崎市の公園予定地であり、市民の財産です。
    生田緑地の中央と東を結ぶ大事なところです。
    近く事業決定がされれば、立退きが必要になります。
    開発をやめ、「市が買取れ」と現在、市と交渉中です。
    (詳しくは市環境局に聞いてください)
            生田緑地のどんぐり山を守る会

その土地は、紛れもなく「生田緑地」の一角、     公園予定地として都市計画法の「緑地指定」された土地です。

・場所 川崎市多摩区東生田2−4698番の45他(面積:977.93平方メートル)

前代未聞のこと! 住民が反対運動。

・川崎市によれば、都市計画法の緑地指定された地域内で、宅地造成許可されたのは、   前代未聞ということです。  ・地域住民が、行政の失政としかいいようがないとして、緑を守る内容の意見書を市に   提出、「工事即時中止」を要請。(4月23日)  ・4月26日には「生田緑地のどんぐり山を守る会」を結成。  ・5月2日、工事は中断されました。  ・住民は、当該開発地域の買収のため、市長判断を強く要請しています。  ・5月7日、工事は再開されましたが、翌8日には、再度中断しました。  ・5月16日、読売新聞が大きな記事を載せる。  ・5月17日、環境局長と市長と話し合いを持ってどんぐり山の買取交渉を始めることに        なったそうです。  ・7月15日、「生田緑地のどんぐり山を守る会」が記者会見、経過とアピールを発表
          どんぐり山アピール
どんぐり山を巡る経過

「生田緑地のどんぐり山を守る会」の署名活動(ばら苑 5/18)
どんぐり山の地図

<生田緑地・向ヶ丘遊園の関連情報リンク>  「向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会」のホームページ


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