少ーしずつ、ほんの少ーしずつ春の訪れが感じられます。お元気でいらっしゃいますか。



  昨年度、私は、関西芸術座公演『永遠の青空』のママ役で、思いがけず大阪新劇フェス
ティバルの女優賞なるものを頂戴して、色んな方にオメデトウを言っていただき、とても
嬉しかったデス。


  またまたお芝居のご案内をさせていただきます。


  何年か前に、連城三紀彦氏の『白蘭』を読んで、芝居にしたい！

  ならば自分で脚色してみようと台本を書き上げ、そうしたら熱い思いがとめられなくて
舞台にのせたくなり・・・・・・思い切って東京の連城三紀彦事務所に申し出てみたら、
なんと快く上演許可をくださったのです。

  で、ついにプロデュース公演をやっちゃうことになった次第です。

  心意気のある人達がスタッフ・キャストとして参加してくれ、ベストメンバーで『チー
ムなゆた』として過激に且つ繊細に連城文学の世界に挑戦いたします。
今回は、関西芸術座以外の方もたくさん出演します。プロデュース公演ならではの組み合
わせの面白さ、手応え十分。

  きっと魅力ある舞台をお観せします。

たった二日間しか公演が打てません。

スポンサーも知名度も何もないけど、
芝居が死ぬほど好きな連中が創る舞台、

是非観てください。



  仕掛け人  藤田  千代美 (関西芸術座)
            (宮地  仙)

＜チームなゆた  プロデュース＞
                                Ａ＆Ｈホール協賛

連城 三紀彦 作品を舞台化
原作 連城三紀彦 
        (新潮文庫「たそがれ色の微笑」所収
脚色 宮地    仙
演出 多々納  斉


『白蘭』



『キミ、誰やねん』
『わいは今日からあんたの相方や』

大阪を舞台に、
人気漫才師の二人があやなす
      もうひとつの光と陰

開演
・４月１１日（金）  １８時３０分
・４月１２日（土）  １４時００分  １８時３０分

    Ａ＆Ｈホール  千里朝日阪急ビル４階
                （大阪・北大阪急行「千里中央」駅下車すぐ）

        前売／２，５００円    当日／２，８００円